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本記事では、中部地方の軽井沢や草津温泉、白川郷、飛騨高山、下呂温泉、黒部ダム、松本城など、日本でも有数の観光エリアを車で約一週間で巡る中部地方一周観光モデルコースを紹介いたします。実際に私たち家族が観光した旅程をもとに、移動時間や宿泊施設、食事処まで感想を含めて具体的に解説します。
中部地方一周観光モデルコース|中部地方観光の魅力とおすすめポイントを紹介
- 中部地方観光の魅力とは?
- 中部地方観光のおすすめグルメは?
- 中部地方一周旅行にかかる移動距離と移動時間は?
- 中部地方観光は(車なし)電車・バスで可能か?
- 中部地方観光のおすすめの時期は?
中部地方観光の魅力とは?
中部地方は、日本のほぼ中央に位置し、豊かな自然、歴史的町並み、多彩な温泉地、そして地元グルメと、観光に必要な魅力がそろったエリアです。たとえば長野・岐阜・富山には、白川郷や飛騨高山、奈良井宿といった昔ながらの日本の風景が残る町並みが点在し、まるで時が止まったような旅を味わえます。

また、中部地方には草津温泉や下呂温泉などの有名な温泉街が点在し魅力的な宿も数多くあります。

中部地方には、白川郷や黒部ダムなど四季ごとに異なる表情を見せる絶景が数多くあり、違う季節に何度も観光してみたくなる魅力があります。

軽井沢や松本のような洗練された観光都市ではアートや買い物を楽しんだりと、観光地として楽しみ方の選択肢も多いです。

中部地方観光のおすすめグルメは?
富山の白エビや飛騨高山の飛騨牛寿司など、中部地方はとにかくグルメが美味いです。中でも筆者が個人的に特におすすめする中部地方グルメをお肉・海鮮・野菜・麺類部門の4つに分けて紹介させていただきます!
✅お肉:飛騨高山付近で味わえる「飛騨牛」がおすすめ!
飛騨牛は、全国のブランド牛の中で日本一を決める大会において2大会連続金賞に輝いた日本一の黒毛和牛です。飛騨高山や白川郷近辺では、「飛騨牛」グルメが豊富なのでどこで食べるか目星をつけておきましょう。

✅海鮮:富山の海鮮名物を食べ尽くすことができるお寿司がおすすめ!
富山では、白えびやホタルイカ、鮭、のどぐろ、紅ズワイガニなど海鮮名物が多くどれも別格に美味いです。白エビ丼やカニ専門店などもありますが、全部食べたい優柔不断な方にはお寿司がおすすめです。

✅野菜:軽井沢の「高原野菜」を使ったグルメや、草津の名産物「舞茸」を使った天ぷらなどがおすすめ!
中部地方の中でも特に信州や軽井沢近辺には、洗練された雰囲気の地野菜を味わうことができるお店が数多くあります。個人的には、草津の「まいたけ天」がお気に入り。

✅麺類:長野の「信州そば」や多治見のうどん屋「信濃屋」がおすすめ!
長野県「信州そば」の1つ「戸隠そば」は、岩手県の「わんこそば」、島根県の「出雲そば」と並ぶ「日本三大そば」の1つです。長野県は日本屈指のそばの名産地で、観光していると蕎麦屋の数に驚きます。
個人的に中部地方の観光で一番印象的だった麺類は、蕎麦ではないのですが岐阜県多治見市にある「信濃屋」というお店です。香川・福岡などうどんの有名県で数多くのうどんを食べてきましたが、私にとっての”過去一”のうどん屋になりました。

中部地方一周旅行にかかる移動距離と移動時間は?
✅総移動距離(目安):約 1,000km〜1,500km(目的地による)
✅総移動時間(車移動のみ):約 20時間前後(目的地による)
総移動距離・移動時間で見るとかなりきつそうに見えますが、毎日平均3時間ほどの移動すれば約一週間ほどで移動可能な距離と考えるとそれほど大したことはないと思えますよね。以下の表は、私たちが実際に中部地方一周した旅程の移動区間と移動時間、移動距離をまとめたものです。
日程 | 区間 | 移動時間 | 距離 |
---|---|---|---|
1日目 | 松本空港 → 草津温泉 | 約2.5時間 | 約100km |
2日目 | 草津 → 軽井沢 → 伊香保 | 約2時間 | 約70km |
3日目 | 伊香保 → 清津峡 → 富山 | 約5時間 | 約250km |
4日目 | 富山 → 白川郷 → 飛騨高山 → 下呂 | 約3.5時間 | 約170km |
5日目 | 下呂 → 郡上八幡 → モネの池 → 岐阜市 | 約2.5時間 | 約120km |
6日目 | 岐阜 → 多治見 → 中山道宿場町→松本 | 約3時間 | 約150km |
7日目 | 松本 → 黒部ダム→ 松本 | 約3時間 | 約100km |
8日目 | 松本観光→松本空港 | ー | ー |
毎日3時間程度の移動+観光がセットになった構成であれば、無理のないドライブ旅として楽しめます。人それぞれ楽しみたい観光地は異なりますので、本記事のモデルコースをアレンジして、割く時間に緩急をつけてみてください。
表を見てわかる通り、この7泊8日プランでもかなりタイト目なスケジュールです。日程に余裕があればもう2日追加したかったな~というのが正直な感想でした。
中部地方観光は(車なし)電車・バスで可能か?
中部地方の観光は、車なし(電車やバスだけ)でも不可能ではないと思いますが、エリアによってはかなり不便な場所があり、中部地方一周となると基本的に「車なし」は難しいと考えた方がよいでしょう。
そのため、荷物が多い場合や日程に余裕がない場合は、電車+バスの組み合わせよりもレンタカーを活用した方が効率的です。私たちは楽天トラベルで宿予約とセットで楽天レンタカーを予約することが多いですが、スカイチケットのようなサイトでを組み合わせて、大手レンタカー会社の最安値を検索して予約することもおすすめです。
鉄道の旅ならではの景色やローカル駅の趣を味わえるのも車なし旅の魅力なので、荷物を極力減らして時間をかけてのんびり電車旅したい方は、オプショナルツアーを組み合わせることで旅程を組み立ててみましょう。
中部地方観光のおすすめの時期は?
中部地方観光のシーズンは、個人的には快適でドライブにストレスがなく、温泉が楽しめる春と秋がおすすめだと思います。中部地方は四季折々で全く違う顔を見せる地域なので、中部地方に何度か行ったことがある人は、季節を変えて観光してみるのもおすすめです。
🌸 春(4〜6月)|新緑と花の季節


高山祭(4月)や松本城の桜など、伝統行事と自然の美しさの融合を楽しむことができます。雪解け後はドライブも快適になり、黒部ダムも6月頃から観光可能になります。
☀️ 夏(7〜9月)|避暑地・山岳リゾートが人気


軽井沢や上高地など標高の高いエリアは涼しく快適で、青々とした緑と綺麗な川など自然を楽しむのがおすすめです。
🍁 秋(10〜11月)|紅葉と温泉のベストシーズン


妻籠宿、清津峡の紅葉など名所が多く、中部地方一番の人気シーズンです。また、中部地方には草津温泉や下呂温泉など温泉街が数多くあります。朝晩の冷え込みが強くなるため、温泉地との相性が抜群のシーズンでもあります。
❄️ 冬(12〜3月)|雪景色&ライトアップの絶景


白川郷の雪化粧は圧巻で一生に一度は見てみたいですよね。他にも、富山のアルペンルートや軽井沢や白馬などスキーの名所も数多くあるので、旅行とスキーを組み合わせるのもおすすめです。ただし、道路の積雪・凍結に注意が必要でドライブ旅行にはあまりおすすめシーズンとは言えないです。
中部地方一周観光モデルコース|レンタカー(車)で巡るルートを紹介
- 【1日目】松本→草津温泉|温泉情緒たっぷりの夜へ
- 【2日目】草津温泉→軽井沢→伊香保|自然と温泉、レトロな夜市を満喫
- 【3日目】伊香保→清津峡→富山|大自然の絶景と北陸グルメを満喫
- 【4日目】白川郷→飛騨高山→下呂温泉|合掌造りの世界遺産と飛騨牛グルメ
- 【5日目】下呂温泉→郡上八幡→岐阜市|足湯と食べ歩き、モネの池で神秘体験
- 【6日目】多治見モザイクタイルミュージアムからの中山道の宿場町散策
- 【7日目】黒部ダム|大自然の放水イベントを体感
- 【8日目】松本市内観光|旅の余韻を残して帰路へ
【中部地方一周観光モデルコース:1日目】松本→草津温泉|温泉情緒たっぷりの夜へ
松本空港から旅はスタート!
松本空港〜松本駅へのアクセスは「高速バス」がおすすめ


松本空港から松本駅までは通常の路線バスと高速バスがありますが、キャリーケースなど大きな荷物を持っている場合は、トランクに荷物を預けられるエアポートシャトルバスが快適。ただし本数は少ないため、帰りの便とあわせて時刻表は事前に要チェックです。
11:00 松本駅でレンタカーを借りて信州ドライブスタート!
松本駅前のレンタカーで車を受け取り、いよいよ中部地方のドライブ開始!
まずは草津温泉まで移動します。
13:30 草津温泉のに到着


宿泊先の指定駐車場を確認した上で、駐車場に車を停めて草津温泉の散策へ。特に指定がなければ「湯畑観光駐車場」は1時間100〜300円程度と、施設も新しく立体型の駐車場で天候に左右されず安心です。
14:00 「そばきち湯畑店」でランチ




湯畑や湯路広場を眺めながら味わう「そばきち湯畑店」さんのお蕎麦はとても格別でした。特に感動したのが、草津名物(草津温泉の近くにある六合村産の黒まいたけを使用した)舞茸の天ぷらです。今まで食べた舞茸の天ぷらで別格に美味しかったです。失礼ながら、舞茸って私の中でサブな食材という認識だったのですが、間違いなくメイン食材として成り立つ美味しさでした。(また食べたい…)
15:30 草津の風物詩「湯もみ体験」


熱乃湯で開催されるパフォーマンス「湯もみショー」は草津名物。スタッフの掛け声とともに大きな板で湯をかき混ぜる光景は圧巻です。最終回は16:30と意外と早いため、時間を逃さず訪れるのがおすすめ。
湯畑エリアには、小腹を満たすグルメやスイーツが複数あります。
✅「湯畑草菴」足湯カフェ




湯畑源泉を使用した足湯に浸かりながらドリンクやスイーツを楽しめる隠れ家的なカフェです。人気メニューの「温玉はちみつパフェ」や「カラフルソーダ」は、インスタ映えすると人気なようです。写真は抹茶カフェです。(寒かったので)
✅「頼朝 湯畑店」温泉たまご&お土産散策




温泉たまごや漬物など、地元の味覚を手軽に楽しめる老舗店。名物の温泉たまごは、黄身がやや固めで白身がとろりとした絶妙な半熟加減が特徴、店頭のベンチで湯畑を眺めながらいただくのも魅力の一つです。また、手作り味噌を使った味噌おでんも人気で、草津散策の合間に立ち寄りたいスポットです。
16:30 草津土産探し


草津温泉は有名な観光地だけあって、お土産屋も沢山あります。中でもおすすめのお土産店を4つ厳選してご紹介します。
①ナカヨシ堂




草津温泉の中心・湯畑沿いに位置する「ナカヨシ堂」は、銭湯をテーマにしたユニークなカフェ兼お土産店。店内には銭湯絵師による本格的な銭湯絵が飾られ、レトロな雰囲気が漂います。群馬県産のジャージー牛乳や浅間高原牛乳を使用したミルク菓子や、カラフルなクリームソーダが人気です。また、温泉モチーフのオリジナルグッズ「ナカヨシの湯」も販売しており、かわいい温泉グッズをお土産として購入することができます。
②草津たまごファーム




地元群馬県産の地鶏卵を使用したスイーツ専門店。特に看板商品の「温泉たまごボーロ」は、懐かしいレトロなパッケージが可愛くて草津土産におすすめです。また、お土産以外にも、濃厚な卵の風味が楽しめる「草津プリン」や、キャラメルソースがかかったソフトクリーム、可愛らしい見た目の「ピヨまん」など、見た目も味も楽しめる商品が揃っており、湯畑を眺めながら、草津ならではのグルメを堪能できるおすすめスポットです。
③KAJIYA(カジヤ)




江戸後期に刀工の鍛冶屋として創業した歴史を持つ、ユニークなバッグの専門店です。世界中各地より集めた職人技と粋を宿すバッグは、温泉街で持ち歩くのにちょうど良いものが多く、今後も温泉に行くときなどに使えるバックとして購入するのもいいかもですね。
④石臼挽蕎麦 三国家
西の河原通りにある「石臼挽蕎麦 三国家」は、店内の石臼で挽いた蕎麦粉を使用した蕎麦が超人気な蕎麦屋。名物の「きざみ鴨せいろ」は、鴨の旨味が凝縮された温かいつけ汁と、香り高い蕎麦の組み合わせが絶品で、お土産としても購入することができるのでおすすめです。




17:00 中村屋旅館にチェックイン|歴史ある和の宿
観光をひと通り楽しんだら、本日の宿「中村屋旅館」へ。
創業100年以上の老舗旅館で、湯畑から徒歩3分という立地も魅力なお宿です。


夕食は、地元食材を使った懐石料理。旬の山菜や川魚、地酒とともに味わうことで旅情は最高潮です。




温泉は源泉かけ流しで、内湯・露天ともに草津の湯をじっくり堪能できます。
20:00 湯畑のライトアップと温泉街の夜散歩
宿の浴衣で夜の草津の温泉街を散策します。


草津の温泉街は夜が本番。湯畑はライトアップされ湯けむりとともに幻想的な雰囲気です。


【中部地方一周観光モデルコース:1泊2日目】草津温泉→軽井沢→伊香保|自然と温泉、レトロな夜市を満喫
朝は草津温泉の旅館でゆったりと朝食を楽しみ、9:00にチェックアウト。
中村屋旅館は、猫好きに人気の宿であり、帰りには女将さんと猫さんがお見送りしてくださいました☺


🚗 草津から軽井沢へドライブ(約1時間)
軽井沢までは、山道を抜けて約1時間のドライブ。
途中の景色は、春は新緑、秋は紅葉が美しく、車窓の変化も見どころのひとつ。
10:00 「道の駅 雷電くるみの里」に寄り道


まず「道の駅 雷電くるみの里」に寄り道。「道の駅 雷電くるみの里」がある長野県東御市は、信濃くるみの産地として知られ、地元の新鮮な農産物やくるみを使った特産品などが有名です。併設の食事処「湯の丸」では、くるみだれ手打ちそばや雷電丼定食など、地元食材を活かした料理が楽しめます。また、江戸時代の名力士・雷電為右衛門にちなんだ資料館もあったりと、結構楽しめるスポットです。




11:00 ハルニレテラスでランチ&散策


軽井沢星野エリアにある「ハルニレテラス」は、湯川の清流沿いに連なる建物をウッドデッキでつないだ自然豊かなショッピングスポットです。豊かな自然と個性的なお店が、星野エリアでの一日を彩ります。木々に囲まれたウッドデッキの散策路は、心地よい時間を提供し、軽井沢の日常を感じられる魅力的な場所です。
🍽️ハルニレテラスおすすめランチ:「イル・ソーニョ」




軽井沢・星野エリアのハルニレテラスにある「イル・ソーニョ」は、地元の新鮮な野菜をふんだんに使用した本格イタリアンレストランです。キッチンから約2kmの農園でシェフ自らが収穫した野菜を使い、素材の味を活かした料理が魅力です。石窯で焼き上げるローマ風ピッツァや、濃厚なジェノベーゼの生パスタなどが人気で、テラス席では自然に囲まれた落ち着いた空間で、四季折々の味を楽しめます。
☕食後におすすめ:「丸山珈琲 ハルニレテラス店」「HARVEST NAGAI FARM」
- 「丸山珈琲 ハルニレテラス店」:ハルニレの大樹をイメージした中深煎りの「ハルニレテラスブレンド」や、エスプレッソを使用したコーヒーソフトクリームが人気です。店内には厳選された書籍が並ぶ「Books&CAFE」スペースもあり、読書と共にコーヒーを楽しむことができます 。
- 「HARVEST NAGAI FARM」:長野県東御市の永井農場が直営するジェラート専門店。農場で育てられた乳牛の新鮮なミルクを使用し、毎日手作りされるジェラートは、ピュアミルクや濃い抹茶、季節限定のトウモロコシやトマト&バジルなど、40種類以上のフレーバーが日替わりで楽しめます。




自然豊かなテラス席で、四季折々の味わいを堪能できるのも魅力です。小川のせせらぎを聞きながら、木漏れ日の中でいただくアイスと珈琲は格別でした。


犬を連れている方も沢山いて、娘もペロペロされてました(笑)
✅ハルニレテラス和泉屋傳兵衛軽井沢店




軽井沢・ハルニレテラスにある「和泉屋傳兵衛」は、くるみを使った和菓子が人気の和菓子店です。名物の「くるみだんご」は、香ばしいくるみの風味ともちもちの団子が絶妙にマッチしていて人気です。
✅Karuizawa Vegetable ココペリ




軽井沢・ハルニレテラスにある「Karuizawa Vegetable ココペリ」は、信州の新鮮な野菜や果物を使用したスムージーやジャム、調味料などを取り揃える食のセレクトショップ。無添加・無着色のオリジナルジャムや、季節の野菜を使ったスムージーが人気で、素材本来の美味しさを楽しめます。地元の恵みを活かした商品は、お土産や自宅用にもおすすめです。
14:00 軽井沢高原教会|森の中のフォトジェニックスポット


ハルニレテラスの後は、すぐ近くの「軽井沢高原教会」へ。軽井沢高原教会は、北原白秋や島崎藤村ら文化人が集い、自由な思想交流の場として親しまれてきた歴史ある教会です。三角屋根の木造建築が自然と調和し、四季折々の風景を楽しめます。


毎週日曜の礼拝や、例年8月と12月に行われるキャンドルナイトなど、信仰に関係なく誰でも参加できる行事も人気です。
🚗 軽井沢→伊香保温泉(約1時間30分)
16:00 佛光山 法水寺|キングダムのロケ地


群馬県渋川市伊香保町に位置する「佛光山 法水寺」は、標高約700メートルの高台にあり「天空の寺」とも称される眺望のよい寺院です。台湾の伝統的な建築様式を取り入れた壮大な伽藍が特徴で、異国情緒あふれる雰囲気から実写映画キングダムのロケ地にも選ばれました。
18:00 伊香保温泉「伊香保グランドホテル」に到着


「伊香保グランドホテル」は、リーズナブルな価格で、温泉と多彩な施設を満喫できるため、特に子連れ家族に人気なホテルです。




館内にはカラオケや卓球、漫画コーナーなどの娯楽施設が充実しており、家族連れのみならず友人との旅行でも楽しめるホテルだと思いました。




🌃 夜の伊香保|石段街の屋台・夜市を散策
食後は、伊香保のシンボル「石段街」へ。365段の石段には灯籠が並び、ノスタルジックな雰囲気に。


階段をのぼる途中、お洒落な珈琲ショップやバーなどを見つけました。




その他にも、射的やお土産屋などがあり、夜市のような雰囲気を味わうことができます。




温泉街らしい情緒を感じながら散策を楽しむことはできますが、夜の石段街は平日だったからかお店はあまり空いていませんでした。夜はホテルを満喫する方がおすすめかもしれません。
【中部地方一周観光モデルコース:2泊3日目】伊香保→清津峡→富山|大自然の絶景と北陸グルメを満喫
ホテルで朝食を食べた後、フォトジェニックなスポットである清津峡へ向かいます。昼食が遅くなるので朝ごはんはお腹いっぱい食べてOK!


🍜 「水沢うどん街道」で朝うどん
朝食付きでないホテルを予約した場合は、香保近郊にある「水沢うどん街道」で朝うどんを食べるのがおすすめ!水沢うどんは日本三大うどんのひとつで、透き通った艶やかな麺と、つるっとした喉越しが特徴。結構早くから空いているので、地元名物・水沢うどんと玉子焼きを堪能しましょう。


🚗伊香保から清津峡渓谷トンネルへ約1時間半
11:00 清津峡トンネル|大自然の絶景スポット


全長750mの歩行トンネルで、日本三大峡谷の一つ「清津峡」の絶景を間近に楽しめるスポットです。トンネル内には3つの見晴所と、終点には「パノラマステーション」が設けられ、特にパノラマステーションでは、水盤に映る峡谷の景色が幻想的な光景を創り出しています 。




パノラマステーションは濡れるかと思いサンダルを用意しましたが、普通に歩けばシューズでも濡れない水深でした。(小さなお子さんは濡れると思うのでサンダルがおすすめ)




トンネルの近くには足湯もあり、足が濡れてしまい冷えてしまっても安心です。


自然とアートが融合した四季折々の美しさを堪能できる魅力的な場所だと感じました。
14:30 道の駅あらい|上越エリアでひと休み
新潟県妙高市にある「道の駅あらい」は、道の駅とは思えないほどのびっくりするくらい大きな敷地内に、お土産売り場や地元の新鮮な野菜や果物を取り扱う農産物直売所、新鮮な魚介類を提供する「日本海鮮魚センター」など、多彩な店舗が並びます。


柿の種は、新潟県長岡市が発祥の地とされ、元祖柿の種を製造・販売している「浪花屋」の柿の種はお土産におすすめです。
また、海鮮丼が人気な「えちごん亭」や新鮮なお寿司が味わえる「きときと寿し」など、地元グルメを堪能できる飲食店も充実しています。




きときと寿しの営業時間が11:00~15:00、16:00~20:30で、えちごん亭の営業時間が11:00~15:00なのでモデルコースのプラン的にお店が閉まる時間に重なる可能性が高いのですが、それでも道の駅には、低価格で紅ズワイガニやお寿司なども購入できるので、お店が閉まっていても食べ物には困りません。




娘も食後に飲むヨーグルトを飲んでご満悦でした☺




お昼は軽く済ませて、夜ご飯が本番です。
18:30 富山駅前「廻転とやま鮨」で北陸の海の幸を堪能


富山駅から徒歩約5分の「廻転とやま鮨」は、富山湾の新鮮な地魚を使用した本格的な寿司が楽しめる回転寿司店。特製の昆布ガリも有名で、「マツコの知らない世界」でも紹介されました。


この日は長距離の移動もあり、富山の夜をのんびり過ごしながら早めに休むのがおすすめ。帰りに富山駅でお土産を購入してホテルに帰りました。
【中部地方一周観光モデルコース:3泊4日目】白川郷→飛騨高山→下呂温泉|合掌造りの世界遺産と飛騨牛グルメ
🚗 富山→白川郷|世界遺産の集落へ(1時間)
9:00〜白川郷で合掌造りめぐり&ご当地グルメ


白川郷はユネスコ世界遺産に登録された合掌造りの集落で、日本の原風景を感じられる日本を代表する観光地の一つです。
白川郷おすすめスポット
- 荻町城跡展望台(村全体を見下ろせる絶景)
- 和田家住宅(国指定重要文化財)
- 合掌造り民家園(建物の中も見学可能)
- 白川郷かたりべ(合掌カステラが人気)
- 白川郷ぷりんの家(水プリン)
- 木の歩道


用水路には見たことないサイズのニジマスが泳いでいました。(旨そう…)


飛騨牛コロッケや五平餅などを食べたり、お土産屋も多いので買い物も楽しめます。




白川郷は景色を楽しむ場所だと思っていたので、所要時間は2時間程度を想定していましたが、全然足りませんでした。白川郷は半日~1日楽しめるスポットだと思います。




昼前に白川郷を出発し、飛騨高山の「古い町並み」エリアへ。
🚗 白川郷→飛騨高山(約1時間)
13:00 高山市三町伝統的建造物群保存地区|飛騨牛ランチ&古い町並み散策


城下町の風情が残る街で、飛騨牛にぎりや飛騨牛コロッケ、みたらし団子などの食べ歩きが楽しめ、国内外から多くの観光客が訪れる人気スポットです。
観光客が多いためランチは事前予約がおすすめ
おすすめグルメ(お店) | おすすめメニュー |
---|---|
味の与平(予約制:食べログ) | 飛騨牛御膳 |
創作郷土寿司 梗絲(予約可:ホットペッパーグルメ) | 飛騨牛づくし(お寿司) |


店内食事以外にも食べ歩きできるメニューが豊富








グルメ以外にも、「おみやげ処三川屋本店」や「飛騨高山レトロミュージアム」など楽しめる観光スポットも多くあります。




人気な観光地だけあり、見どころは多いと感じました。旅程の関係で1~2時間程しか滞在できませんでしたが、こちらもゆっくりじっくり観光すれば半日から一日楽しめる観光スポットだと思います。
🚗 高山→下呂温泉(約1時間)
16:00 日本三名泉のひとつ「下呂温泉」の宿「湯之島館」へ
下呂温泉の高台に佇む「湯之島館」は、1931年創業の老舗旅館で、昭和初期の木造建築が国の登録有形文化財に指定されています。5万坪の敷地に広がる館内は、和洋折衷の建築美と自然が調和し、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのような趣があります。




以前、動画でこの宿の存在を知った時、下呂温泉に行くときは絶対に泊まってみたいと思っていました。部屋から見える庭園の景色もとても良くて、可愛い娘の浴衣姿にもうっとり。


館内には、下呂温泉の歴史が詰まった展示物や天皇皇后両陛下が宿泊された際の写真も展示されており、宿泊施設でありながら下呂の歴史が詰まった観光施設のようでした。


下写真が館内マップですが、とても広いことがわかります。各階に様々な展示物があり、すべて見て回るには結構時間がかかりますので、早めのチェックインがおすすめです。


展示物以外にも、展望スペースや足湯、卓球、カラオケ、ボードゲームが楽しめる施設などがありました。








飛騨牛や地元食材を活かした会席料理も魅力で、心身ともに癒される特別な時間を過ごせる宿です。






食後も館内探索を楽しみます。娘も広い館内を探索するのはとても楽しそうでした。




温泉がいいのは勿論、館内で下呂の歴史を学び、充実した宿泊施設で夜遅くまで楽しめて、今まで泊まった宿の中で最も記憶に残る宿の1つになりました。
【中部地方一周観光モデルコース:4泊5日目】下呂温泉→郡上八幡→岐阜市|足湯と食べ歩き、モネの池で神秘体験
チェックイン前に宿のお土産売り場で飛騨土産を購入。お土産難民も安心な充実した品揃えでした。




チェックアウトした後、午前中は下呂温泉街で人気スポットを巡ります。宿の方に許可をいただいた上で、宿の駐車場に車を置いたまま下呂温泉街の観光に向かいました。宿から温泉街へは、駐車場近くから延びる階段を使えばすぐですが、かなり急な階段なので、真夏だと汗びっしょりかもです。
午前中 下呂温泉街を散策


(1F)下呂カリーパン&(2F)下呂観光倶楽部 テルマエ射的




まずは、昭和レトロな空間で射的体験ができる「下呂観光倶楽部 テルマエ射的」へ向かいます。1Fには「下呂カリーパン」がある建物の2Fにあります。カレーパンもせっかくなので食べてみましたが、飛騨牛が沢山使われていて美味でした。


射的場の雰囲気は今どきな感じで、可愛いグッズ販売などもされていました。射的は結構難しくて私は何も落とせず…頑張ったで賞のシールをもらいました。妻は狩人としての才能が開花し、カエルの人形?を射止めていました。




思ひ出の味 下呂プリン


店内は銭湯をイメージしたレトロな空間でとても可愛いです。プリンは、柔らかくなめらかな「下呂プリン(まろやか)」や、昔ながらの固めプリン「下呂プリン(レトロ)」、その他にもメロンソーダや珈琲ゼリーなど多彩な味があり、見た目も味も楽しめます。


GEROGERO BUTTER STAND


バターミルクの足湯や自家製バターを使った焼きおにぎりなどが人気のインスタ映えするスポットです。特に、希少な下呂牛乳の生クリームから作られたバターを使用した焼きおにぎりは、外はカリッと、中はふんわりとした食感が特徴で、ガーリックバターやバター醤油など5種類のフレーバーが楽しめます。
ゆあみ屋


下呂温泉の中心街に位置する「ゆあみ屋」は、足湯に浸かりながらスイーツを楽しめる人気スポットです。名物の「温玉ソフト」は、ソフトクリームに温泉卵をトッピングした新感覚のデザートで、特製の「ジミーソース」をかけて味わうこともできます。
さるぼぼはうす/七福神社




神社内には、七福神の姿をしたカラフルな等身大のさるぼぼが祀られ、訪れる人々に幸運や金運、夫婦円満などのご利益があるとされています。また、黄金の宝船に乗ったさるぼぼ七福神を眺めながら浸かれる「さるぼぼ黄金の足湯」も併設されています。
🚗温泉街をあとにし、車で約1時間半。郡上八幡の水の町「いがわ小径」へ
13:30 いがわ小径|清らかな水路を泳ぐ魚に心癒されるスポット


清らかな水路には巨大な鯉やアマゴ、イワナなどが泳ぎ、夏にはスイカを冷やす風景も見られます。地元住民によって大切に管理されており、歴史ある町並みと自然が調和した、心癒される散策スポットです。


写真ではなかなか伝わりませんが、水路の鯉などのお魚は相当大きくて、かなり迫力があります。(普通に娘より大きいと思うw)




水路のお魚には餌やりもできるので子供も大喜びです。
16:30 モネの池|まるで名画のようなインスタ映えスポット


岐阜県関市板取にある名もなき池(通称:モネの池)は、透明度の高い湧水に咲く睡蓮と優雅に泳ぐ錦鯉が織りなす、まるで印象派の名画を思わせる幻想的な景観が人気となったインスタ映えスポット。特に初夏の睡蓮の見頃や、秋の紅葉とのコントラストは絶景だそうです。ちなみに、写真は少し加工してます。
18:00 岐阜市内に到着|ホテルにチェックイン
この日の宿泊は「岐阜グリーンホテル」など、岐阜市内のコスト抑えめのビジネスホテルへ。岐阜市には安くていい宿が多いです。旅行全ていい宿という訳にはいきませんので、緩急も大切です。夜は市街地でご当地グルメを堪能します。
けいちゃん ほそ江




岐阜のソールフード「けいちゃん」を味わうことのできるアットホームなお店。店内は市民の常連さんが多く、地元民に愛される人気店って感じでした。
他にも、駅内にある「岐阜県のおいしいお酒とお料理 くらうど」などでは岐阜の郷土料理が味わえるので、お土産探しのついでに食事を済ませるのもありです。




【中部地方一周観光モデルコース:5泊6日目】多治見モザイクタイルミュージアムからの中山道の宿場町散策
🚗朝は岐阜市を出て、車で1時間ほどで多治見市へ
8:00 多治見モザイクタイルミュージアムから旅スタート


岐阜県多治見市の「モザイクタイルミュージアム」は、全国一のモザイクタイル生産地・笠原町にある、タイルの魅力を見て体験して楽しめる観光客にもおすすめの施設です。中部観光で妻の最もお気に入りの場所の1つでもあります。


建築家・藤森照信氏が設計した、粘土山を模したユニークな外観が特徴で、内部では昭和のタイル製品やレトロな浴槽などを展示しています。キラキラと光り輝くモザイクタイルがあふれる不思議な世界に、ついつい長居をしてしましました。




体験工房ではモザイクタイルを使ったオリジナル小物作りが楽しめます。夏休みの時期など、繁忙期は完全予約制のため、事前に体験工房を予約しておくことをおすすめします。




体験工房の予約は以下の宛先へのメールもしくは電話で予約することができます。
その他にも、お土産でタイルの素材を使用したピアスや箸置き、雑貨などが置いてあり、お土産選びにもおすすめな場所だと思います。




11:30 百名店にも選ばれた「信濃屋」で早めのランチ


岐阜県多治見市にある「信濃屋」は、1930年創業の老舗うどん店で、地元で愛され続ける名店です。名物の「ころかけうどん」は、冷たい平打ち麺に甘めの醤油だしをかけたシンプルながら奥深い味わいが特徴で、多くのファンを魅了するお店です。




実際に、このお店は私が中部観光で一番気に入ったお店。今まで食べたうどんの中で一番おいしいと感じましたし、昭和の趣を残す店構えと店内の雰囲気、温かい接客全てが最高でした。店主さん曰く、常連さんは「ころかけ」「支那そば」の2杯注文される方が多いとのことでしたので、一人で2杯食べ比べてみました。本当にどちらも最高に美味い。皆様も胃袋に余裕があれば2杯食べ比べてみるのがおすすめです。
🚗岐阜県多治見市にを出て、車で1時間半ほどで長野県南木曽町にある妻籠宿へ
14:00 妻籠宿|石畳と木造の宿場町を散策


妻籠宿は、中山道42番目の宿場町で、1976年に国の重要伝統的建造物群保存地区に指定された江戸時代の風情を色濃く残す歴史的な町並みが魅力の観光スポットです。出梁造りや竪繁格子の家々が連なる通りは、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような情緒を感じさせます。
脇本陣奥谷(林家住宅)


妻籠宿にある「脇本陣奥谷」は、江戸時代には脇本陣や問屋を務めた林家の住居であり、明治天皇や皇女和宮が休憩所として利用した歴史を持ち、内部には囲炉裏や土蔵、文庫蔵などが残り、当時の暮らしを感じられる空間が広がっています。
施設の方曰く、脇本陣奥谷の囲炉裏に光が差し込む様が最も美しいのは、12月~2月のお昼12時前後だそうです。上の私たちが撮影した写真が10月半ばの14時半頃。光が右から左に移動していくそうで、光の方向はかなり左を向いています。下の写真のように、ベストな時期・時間帯・天候で伺えば素晴らしい写真を撮影できると思います。
脇本陣奥谷だけでなく、妻籠宿の街並み全てに日本の情緒を感じることができて凄く落ち着きます。こういう観光客目当てを全面に出していない、素での魅力で十分な感じがすごく好きです。(語彙力w)




ゑびや茶房


食後のデザートに「ゑびや茶房」のあんみつでひと休みもおすすめです。




その他にも、ついつい立ち寄りたくなるような美味しそうなお店がたくさんありました。




✅奈良井宿


「奈良井宿」は、日本最長の宿場町として知られ、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています 。当モデルコースでは「妻籠宿」と両方行く時間はないので、どちらか選択になります。
ちなみに、夜はほとんどお店が開いていません。
18:00 信州名物「山賊」の山賊焼きを堪能
夕食は名物の「山賊焼き」(信州名物のニンニク醤油漬け鶏唐)をいただきます。
とてもボリューミーなので、夫婦で1つで十分なサイズ(2つ頼んで腹パンでした)。一人はこちらも信州で有名な「馬刺し」の定食を注文されるのをおすすめします(めちゃくちゃ美味そうでした)。




お店は人気店なので、事前予約がおすすめ。
🚗夕食後、今回の旅の出発の地である松本市内のホテルに戻りチェックインします
私たちは松本市内の「松本丸の内ホテル」に宿泊しました。清潔感がありコスパもよくてとても気に入りました。




【中部地方一周観光モデルコース:6泊7日目】黒部ダム|大自然の放水イベントを体感


🚗ホテルを8:00に出発し、約1時間で黒部ダムの拠点・扇沢駅へ
無料駐車場は早い者勝ち。繁忙期は、おそらく「らいちょう/かもしか」臨時駐車場に停めて、扇沢駅までシャトルバスを利用することになるため、時間には余裕を持って移動しましょう。
扇沢駅で電気バスに乗り、黒部ダムへ


観光標準時間と料金
- 黒部ダムコース:往復2時間(3,200円)
- 黒部平コース:往復3時間(5,280円)
- 大観峰コース:往復4時間(8,340円)
- 室堂コース:往復5時間(12,300円)
正直、料金表を見たときには最初結構高いなと思いましたが、黒部ダムは一生に一度見ることができるかどうかの経験ですし、見学が終わった後には、この施設の成り立ちや維持管理を考えると妥当な金額だ(寧ろ安い)と感じるようになりました。




電気バスに乗って、扇沢駅から黒部ダムを目指します。
黒部ダム放水


右端に妻と娘が映っていますが、本当にすごいデカさ・迫力です。(写真で伝わるかな…)水しぶきが見学エリアまで飛んできて臨場感もすごいです。
黒部ダムレストハウスでランチ




黒部ダムレストハウスで名物「ダムカレー」をいただきます。展望台へ向かう道中はかなりの階段の数で疲労が蓄積しているからか、お昼のカレーがめちゃくちゃ美味しく感じました。




1Fでは黒部ダムのグッズを購入することができます。帰り際に、娘が気に入った電気バスの缶(飴入り)を購入しました。今でもよく遊んでいますw
特設会場


特設会場では黒部ダムの歴史・完成するまでの物語を知ることができます。壮絶な歴史があることは知っていましたが、映像で見るとその凄さがより伝わります。先人たちの苦労・努力によって現代の快適な暮らしがあるのだと再認識しました…
🚗黒部ダムを満喫した後は、今回の旅の出発の地である松本市を再び目指します
道の駅 安曇野松川


道中には道の駅「道の駅 安曇野松川」があり、休息やお土産の購入にぴったりです。
17:00 松本城&市街地観光
黒部から戻り、レンタカーを返却、松本市内の「松本丸の内ホテル」に連泊します。ホテルからは松本城や松本市美術館、なわて通り商店街などが徒歩圏内であるため、レンタカーは観光1日残して返却しました。
なわて通り商店街


なわて通り商店街は夜まで賑わっていて、松本市の見どころの多さに驚きました。(というか、長野県は観光地に恵まれすぎていないか?)




晩御飯は、長野県の郷土料理を味わうことのできる「風林火山」というお店に。最終日前夜ということもあり、ついつい飲みすぎてしましましたw


〆には、松本の名店「小麦そば 池」でラーメンをいただきました。看板メニューの「塩そば」は、地鶏と魚介を合わせたダブルスープに、5種類の塩を使った塩ダレを加えた奥深い味わいが特徴です。信州蕎麦もいいですが、ここでしか味わえない「小麦そば 池」の「塩そば」もおすすめですよ。
【中部地方一周観光モデルコース:7泊8日目】松本市内観光|旅の余韻を残して帰路へ
「松本丸の内ホテル」は朝食がとにかく美味しいです。地元の食材を使ったビュッフェスタイルの朝食は朝からテンションが上がります。お子様用のカトラリーが充実していたりとホスピタリティがとにかく高いです。








朝食を食べた後は、フロントに荷物を預け市内観光に向かいます。
10:00 松本市美術館でアート鑑賞


松本市美術館は、松本市出身の世界的前衛芸術家である草間彌生さんの作品を中心に、地元ゆかりの作家たちの作品を展示する総合美術館です。




アートに詳しくない人でも、言語化された草間彌生さんの作品に込められた想いを読みながら楽しむことができます。
13:00 小昼堂 cohiludoでお蕎麦・おやき・珈琲を堪能




小昼堂 Cohiludoは、長野県松本市にあるカフェで、信州の郷土料理「おやき」や信州産蕎麦粉を使用した「信州蕎麦」、スイーツ、珈琲などを提供しています。








モダンな外観と開放的な店内は、観光の合間の休憩やランチの利用に最適です。
14:00 松本城


松本城は、長野県松本市に位置する日本最古の五重六階の天守を持つ国宝のお城。黒漆塗りと白漆喰のコントラストが美しいです。




娘は堀の鯉に石を投げたり退屈そうなご様子。
🏃後はなわて通り商店街などで時間調整しながら、松本駅近くの松本バスターミナルに向かい、余裕を持って松本空港行きのエアポートシャトルバスに乗車
松本バスターミナル
エアポートシャトルバスは飛行機の便に合わせて出発するので選択肢はないと考えておいた方がいいです。空港に到着してからはあまり余裕はないためお土産を空港で揃えようとすると時間がないかもしれません。(空港へは路線バスを利用する選択肢もありますが、キャリーなどの荷物が多い場合はあまりお勧めしません。)


※上写真から出発時刻が変更になっている可能性があるため公式HPを確認しましょう。(公式サイトURL:https://www.matsumoto-airport.co.jp/access/bus)
✈️ 松本空港から帰還。
レンタカー(車)で巡る中部地方一周観光モデルコースまとめ(総括)
本記事のまとめ
✅中部地方観光の魅力:
豊かな自然、歴史的町並み、多彩な温泉地、そして地元グルメと、観光に必要な魅力がそろったエリアである点
✅中部地方観光のおすすめグルメ:
・【お肉】飛騨高山付近で味わえる「飛騨牛」
・【海鮮】富山の海鮮名物(えびやホタルイカ、鮭、のどぐろ、紅ズワイガニなど)
・【野菜】軽井沢の「高原野菜」を使ったグルメや、草津の名産物「舞茸」を使った天ぷらなど
・【麺類】長野の「信州そば」や多治見のうどん屋「信濃屋」
✅中部地方一周旅行にかかる移動距離と移動時間:
・総移動距離(目安):約 1,000km〜1,500km(目的地による)
・総移動時間(車移動のみ):約 20時間前後(目的地による)
✅中部地方観光は(車なし)電車・バスで可能か?:
エリアによってはかなり不便な場所があり、中部地方一周となると基本的に「車なし」は難しい
✅中部地方観光のおすすめの時期:
中部地方観光のシーズンは、個人的には快適でドライブにストレスがなく、温泉が楽しめる春と秋がおすすめ(季節それぞれ違った楽しみ方がある)
✅中部観光モデルコース:
【1日目】松本→草津温泉|温泉情緒たっぷりの夜へ
【2日目】草津温泉→軽井沢→伊香保|自然と温泉、レトロな夜市を満喫(1泊2日)
【3日目】伊香保→清津峡→富山|大自然の絶景と北陸グルメを満喫(2泊3日)
【4日目】白川郷→飛騨高山→下呂温泉|合掌造りの世界遺産と飛騨牛グルメ(3泊4日)
【5日目】下呂温泉→郡上八幡→岐阜市|足湯と食べ歩き、モネの池で神秘体験(4泊5日)
【6日目】多治見モザイクタイルミュージアムからの中山道の宿場町散策(5泊6日)
【7日目】黒部ダム|大自然の放水イベントを体感(6泊7日)
【8日目】松本市内観光|旅の余韻を残して帰路へ(7泊8日)
本記事の総括
今回は、レンタカーで中部地方をぐるりと一周する7泊8日のドライブ旅のモデルコースをご紹介させていただきました。草津温泉、軽井沢、伊香保、白川郷、飛騨高山、下呂温泉、郡上八幡、妻籠宿、黒部ダム、松本など、中部地方の観光・グルメ・温泉・歴史が詰まった濃密なモデルコースです。
旅行計画に役立つ記事に仕上がったと思いますので、是非ブックマークをしていただき、旅行の道中にも読んでもらえると嬉しいです☺
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