門司港|半日観光モデルコース!レトロな街並み・焼きカレー・夜景が魅力の街(この旅|旅行ブログ)

門司港日帰り観光モデルコース

福岡県北九州市にある「門司港レトロ」は、明治・大正期の建築が残る美しい港町。

駅を降りればすぐに広がるレトロな街並みや、関門海峡を望む開放的な景色、名物グルメ「焼きカレー」など、見どころが徒歩圏内にぎゅっと詰まっており、半日でも十分楽しめるのが魅力です。
この記事では、門司港観光が初めての方でも迷わず楽しめるよう、徒歩でめぐる半日モデルコースをご紹介。車なしでも安心してアクセスできる方法やおすすめグルメ・カフェ、夜景スポットまで、門司港の魅力をたっぷりご案内します。

この記事のポイント
  • 門司港を徒歩で巡る半日観光モデルコース3パターンをご紹介
  • 門司港と下関はセットで観光がおすすめ
  • 門司港名物「焼きカレー」のおすすめ店を厳選してご紹介
  • 門司港のおすすめの喫茶店・カフェをご紹介
  • 門司港へのアクセスを解説
目次

門司港を半日で観光するモデルコース|門司港レトロの魅力とは?

  • 門司港の魅力とは
  • 門司港のレトロな街並み・バナナマン?定番観光スポットを紹介
  • 門司と下関はセットで観光がおすすめ|観光船で下関へ
  • 所要時間の目安|門司港観光は半日でどこまで楽しめる?
  • アクセス|車なし・子連れでも安心!

門司港の魅力とは

福岡県北九州市に位置する門司港は、かつて日本三大貿易港の一つとして栄えた歴史ある港町。その当時の面影を色濃く残す一帯が「門司港レトロ」と呼ばれ、今も多くの観光客を魅了する人気の観光地になっています。

「旧 大阪商船」前

この街の一番の魅力は、何といってもレトロな雰囲気。赤煉瓦の重厚な建築物や、趣のある石畳の道は、歩いているだけで心が満たされます。関門海峡を望む開放的な景色も素晴らしく、名物「焼きカレー」をはじめとする美味しいグルメも充実しています。

「BEAR FRUITS」焼きカレー

特筆すべきは、観光スポットがコンパクトにまとまっていて、車なしでも日帰り・半日で十分に楽しめる点です。電車やバスで気軽にアクセスでき、駅周辺をゆっくり散策するだけで充実した時間を過ごせます。「どこを巡ろう?」と迷ったときも、この記事でご紹介するモデルコースを参考にしていただければ、きっとあなたにぴったりの過ごし方が見つかるはずです。

門司は映画「海賊と呼ばれた男」の舞台
門司港は、明治期には国際貿易港として開港し、石炭や米などの輸出拠点として日本有数の港湾都市に成長しました。そんな門司港は、「海賊とよばれた男」のモデルとして有名な「出光佐三」がのちの出光興産となる出光商会の営業を開始した土地でもあります。

門司港のレトロな街並み・バナナマン?定番観光スポットを紹介

門司港レトロのレトロな街並みは、まるで明治・大正時代にタイムスリップしたかのような雰囲気が、訪れる人々を非日常へと誘います。街のシンボルである門司港駅は、1914年(大正3年)に建てられた駅舎を復元したもの。国の重要文化財にも指定されており、駅舎そのものが一つの観光スポットになっています。

「門司港駅」

駅から港へと向かうと、旧門司三井倶楽部旧門司税関旧大阪商船といった歴史的建造物が目の前に。フォトジェニックな建物が並ぶ港沿いは最高の散策コースです。

門司港には日本最大級の歩行者専用跳ね橋である「ブルーウィングもじ」が1日6回(10:00~16:00の間の一時間毎に)橋が跳ね上がります。跳ね上がりのタイミングに合わせて足を運んでみてください。

「ブルーウィングもじ」

また、門司港には名物キャラクターの「バナナマン」がいます。(※芸人のバナナマンとは一切関係ありません)バナナの叩き売り発祥地として知られる門司港ならではの名物キャラです。ぜひ探して写真撮影してみてください。お土産屋さんにも、バナナ関連グッズやスイーツもたくさんありますよ。

「バナナマン」から逃げる娘

栄町銀天街「レトロ横丁」という、レトロな商店街もあって近くには人気なレトロな喫茶店「門司港 六曜館」や「梅月」という広島風のお好み焼きやかき氷が人気なお店もあります。

他にも、船長のガイドを聞きながら関門海峡の観光スポットを巡ることができる遊覧船クルーズなどの体験アクティビティがあります。

門司港レトロは、メジャーな観光地のように分かりやすいフォトスポットや若者が楽しめるアクティビティが満載な場所ではないため、ゆっくり観光したい方におすすめの場所と言えるでしょう。

門司と下関はセットで観光がおすすめ|観光船で下関へ

門司港観光をさらに充実させたいなら、関門海峡を挟んだ対岸の(山口県)「下関」とセットでの観光がおすすめです。

門司港レトロから「関門連絡船」というフェリーが運航しており、約5分〜10分で下関へ渡ることができます。船から眺める関門海峡や関門橋はとても素敵ですし、短いながらも楽しいクルージング気分が味わえますよ。下関には、新鮮な海の幸を味わえる「唐戸市場」や、日本最大級のペンギン展示施設を有している水族館「海響館」など、門司港とはまた違った魅力があります。

門司港と下関を合わせれば、グルメや歴史、水族館まで、1日たっぷりと満喫できる欲張りなモデルコースが完成します。半日観光の延長としてもぴったりなので、時間に余裕があれば下関と門司はセットにして観光がおすすめです。

所要時間の目安|門司港観光は半日でどこまで楽しめる?

門司港レトロは、観光スポットが駅周辺にコンパクトにまとまっているのが大きな特長。半日もあれば徒歩でスムーズに回れるので、時間を無駄なく使えるのが嬉しいポイントです。

所要時間の目安
  • 観光だけなら2〜3時間
  • グルメやカフェでのんびり過ごすなら5~6時間程度
  • 下関など周辺観光まで含めるなら1日(日帰り)~1泊2日
「門司港 六曜館」のレトロプリンとメロンクリームソーダ

人気店の焼きカレーを堪能し、レトロな街並みを散策、展望スポットや雑貨店を巡れば、あっという間に半日が過ぎていきます。観光トロッコ列車「潮風号」や、関門海峡を渡るフェリーといった体験コンテンツを加えても、無理なく半日で収まります。短時間でも“旅をした満足感”を十分に得られるのが、門司港観光の大きな魅力です。

観光トロッコ列車「潮風号」

近くに下関や小倉といった観光地もあるため、アレンジ次第で半日~1泊2日の旅行に調整することもできるのも◎。

【参考】お盆休みには毎年「関門花火」が開催される

毎年お盆の時期に、関門花火という大規模な花火大会が開催されます。

門司港周辺には屋台が並び、普段以上に活気があるため、タイミングが合えばおすすめです。

ただし、帰りの電車は行列&車も駐車場から17~24時の間は出庫NGなどの交通規制が入るため要注意です。予期せず巻き込まれないように気をつけてください。

アクセス|車なし・子連れでも安心!

JR在来線を使えば、博多駅小倉駅からアクセス良好です。福岡・北九州観光の拠点としても非常に便利です。

・博多駅から門司港駅まで、特急列車で約1時間
 ※博多駅~小倉駅(特急)
  <乗り換え>小倉駅~門司港駅(普通)
・小倉駅から門司港駅まで、普通列車で約15分

博多駅から門司港駅へ

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この記事を書いた人

・旅行・釣りが趣味の社会人です。
・家族で旅した場所を主にモデルコース形式で紹介しています。
 旅行プランの参考にしてもらえると嬉しいです。

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