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東北は、日本各地を旅行してきた私たちが一番思い出に残っている場所。
美景と美食が揃う東北の魅力を詰め込んだ東北一周モデルコースをご紹介します。
まずは、東北旅行の魅力と東北一周に必要な費用・距離などを簡潔に説明します!
東北一周ドライブ|東北旅行の魅力と費用・距離の目安を紹介
- 東北観光の魅力|美しい景色・自然と魅力的なグルメ
- 東北一周には何日必要?|東北一周にかかる日数と距離の目安
- 東北旅行におすすめの季節は?|東北一周ドライブにおすすめな季節は春~秋
- 東北一周旅行の一般的な予算目安は?|交通費・宿泊費など
- 参考:電車・バスで東北一周は可能?|北海道東日本パス・きゅんパス・青春18きっぷの使い方
東北観光の魅力|美しい景色・自然と魅力的なグルメ
東北観光の魅力は、四季折々に変化する美しい景色・自然と、その土地ならではの豊かな食文化にあります。
銀山温泉の夜景

銀山温泉の夜景は絶景です。
草津や別府など全国各地の有名な温泉街に宿泊してきましたが、ここが一番のお気に入りです。
白川ダム湖岸公園

個人的には東北旅行で一番気に入った景色。
湖に反射する木々が美しいフォトジェニックなスポットです。
魅力的なご当地グルメ


三陸の海鮮グルメに加え、仙台の牛タン、山形のさくらんぼ、秋田のきりたんぽなど、各地で味わえるご当地グルメも魅力のひとつ。
東北一周には何日必要?|東北一周にかかる日数と距離の目安
東北一周の大まかなルート
Googleマップの制約上、モデルコース全ての経由地を表示することはできませんでしたが、大まかな観光ルートは下の図の通りです。
仙台スタートで宮城→岩手→青森→山形→福島と、反時計回りに東北6県を一周するプランを紹介します。
東北一周の目安
東北一周にかかる日数は、移動手段や訪れるスポット数によって異なりますが、一般的には4泊5日から7泊8日程度が目安です。
東北6県をぐるりと巡る場合、総移動距離はおおよそ1,000~1,500kmにおよび、車での一周では走行時間だけで20~30時間前後が必要です。観光地をゆっくり巡るなら、1日1〜2県を目安に6泊7日で計画すると余裕を持って楽しめます。
- ドライブ中心でさっくり観光したい場合:4泊5日
- 目的地を厳選した上で観光を楽しみたい場合:5泊6日
- 【おすすめ】”東北各県1泊2日を目安”として、しっかり観光を楽しみたい場合:6泊7日
- 各県の観光をゆっくり楽しみたい場合:7泊8日~
東北一周旅行の一般的な予算目安は?|交通費・宿泊費など
東北一周旅行にかかる予算は、移動手段や宿泊スタイルによって変動しますが、一般的に車利用で6泊7日程度の場合、予算目安は約15万円(飛行機代別)です。
費用項目 | 内容・条件 | 金額目安 |
---|---|---|
高速道路料金 | 東北観光フリーパス 東北6県周遊プラン(首都圏発着プランあり) https://www.driveplaza.com/etc/drawari/tohoku/tohoku.html | 約20,000円 |
ガソリン代 | 走行距離1,500km・燃費15km/L・150円/L想定 | 約15,000円 |
宿泊費 | 1泊10,000円~ × 6泊 | 約60,000円〜 |
食費 | 1日5,000円~ × 7日 | 約35,000円~ |
観光・入場料等 | 温泉・観光地・レジャーなど | 約10,000円~ |
合計 | 上記すべてを合算 | 約15万円~ |
ダイナミックパッケージは、旅行者が自分の希望に合わせて、JRチケット・航空券・宿泊・レンタカーなどを自由に組み合わせて予約できる旅行商品のことです。JAL・ANAの航空サイトや楽天トラベル・じゃらんなどの旅行サイトなどで予約することができます。
”JRチケット・航空券とホテルをセットで予約+基本的に予約の変更ができない”という縛りがあることで、格安で予約することができます。じっくりプランを練った上で、ダイナミックパッケージでプランを固めてしまうのがコストを抑えるおすすめな手法です。私も長旅は基本的にダイナミックパッケージを利用します。
予約サイト
■楽パック(交通+宿):楽天が提供するダイナミックパッケージ
例:楽パック

帰りの便は少し早い時間帯ですが、2025年6月時点で11月10日~16日の飛行機代とホテル代込みで、約10万円/2人から(一人あたり5万円前後から)予約が可能です。
東北旅行におすすめの季節は?|東北一周ドライブ・ツーリングにおすすめな季節は春~秋
東北一周ドライブにおすすめの季節は、春から秋にかけてです。
春は桜の名所が各地に点在し、弘前公園や角館の桜並木などが見頃を迎えます。夏は新緑と涼やかな高原ドライブが楽しめ、祭りも各地で開催される活気ある時期。特に青森のねぶた祭や秋田の竿燈まつりは必見です。秋は東北全域が紅葉の名所となり、鳴子峡や十和田湖など色鮮やかな景観が広がります。

一方で冬は雪道や道路規制が多く、運転に慣れていない方にはハードルが高いため、春~秋が安全で快適な旅に最適です。銀山温泉など冬が魅力的なスポットも多いため、冬に東北旅行をする際は電車等を活用するのがおすすめです。
参考:電車・バスで東北一周は可能?|北海道東日本パス・きゅんパス・青春18きっぷの使い方
主要都市はJRや高速バスで結ばれているため、電車やバスを利用した東北一周も十分可能です。コストを抑えたい場合は、お得なフリーパスや割引等を活用するのがポイントです。
例えば、「北海道&東日本パス」は7日間有効で、JR東日本と北海道内の普通・快速列車が乗り放題。若者や鉄道ファンに人気の「青春18きっぷ」も、普通列車限定ながら格安で東北を巡れます。また、東北新幹線や特急を利用したい方には、新幹線や特急列車含め、 1日・2日間乗り降り自由JR東日本の「きゅんパス」など、期間限定の割引切符もあるので、「おトクなきっぷ」がないか、以下のJR東日本の公式HPから探してみてください。
東北一周ドライブ|東北の魅力を詰め込んだドライブ観光コースを紹介
- 1日目|宮城・岩手観光
- 2日目|岩手・青森観光
- 3日目|青森・秋田観光
- 4日目|秋田・山形観光
- 5日目|山形・福島観光
- 6日目|福島・宮城観光
- 7日目|宮城観光
- 東北旅行モデルコースまとめ(総括)
東北一周ドライブ|宮城・岩手観光モデルコース(1日目)
モデルコース概要:🚗牛たん料理 閣→感覚ミュージアム→中尊寺
牛たん料理 閣

「牛たん料理 閣」は、仙台に根ざした牛タン料理専門店。秘伝の塩、独自のカットによる食感と味わいは牛タンの本場仙台においても唯一無二と評されています。仙台市内で初めて提供した特に「牛タンのたたき」がおすすめです。ビジュアルも美味さも半端ない牛タンです!仙台で牛タンを食べたい方はこのお店で間違いないでしょう。
感覚ミュージアム(←牛たん料理 閣から車で約1時間)

五感を使って楽しめるユニークな体験型ミュージアム。音や光、触覚などを駆使した展示があり、子供から大人まで感覚の不思議を体験できます。これが結構面白くて、妻も私も思い切り楽しみました!

例えば、自転車をこいで絵を描く装置ですが、五感が全くついていけず、全然うまく描けませんでした(笑)
皆さんも是非挑戦してみてください。
中尊寺(←感覚ミュージアムから車で約1時間)

中尊寺は、岩手県平泉町にある天台宗の名刹で、世界遺産にも登録されています。最大の見どころは、豪華絢爛な金色堂。奥州藤原氏の栄華を伝えるこの御堂は、堂内すべてが金箔で覆われ、訪れる人を圧倒します。境内には四季折々の自然が広がり、特に紅葉の時期は絶景。歴史と自然が調和した、東北屈指のパワースポットです。
東北一周ドライブ|岩手・青森観光モデルコース(1泊2日目)
モデルコース概要:🚗山猫軒→宮沢賢治童話村→わんこ蕎麦
山猫軒

小学生のころ誰もが読んだことがあるであろう宮沢賢治の「注文の多い料理店」をモチーフにしたレストラン兼雑貨屋。店内は「注文の多い料理店」の世界観が広がり、地元食材を使った料理が楽しめます。花巻空港から近くにあるので、花巻空港を利用される方はまず訪れたいスポット。

地元の食材を使った定食や山猫すいとんなど郷土料理が味わえ、賢治ファンはもちろん、大人から子どもまで楽しめるスポットです。正直、味にはそこまで期待していませんでしたが、食事はどれも本当に美味しくて、妻も私も店内の世界観と郷土料理の美味しさに感動しました。
宮沢賢治童話村(←山猫軒から車で約分5分)

宮沢賢治童話村は、宮沢賢治の童話の世界を再現したテーマパークです。(妻が岩手県の観光スポットの中で最も行ってみたかった場所の1つ)童話の世界が飛び出してきたかのような美しくて楽しい空間でした。フォトジェニックな撮影スポットが多くて、インスタグラムをされている方にも人気な場所です。
そば処 東屋(←宮沢賢治童話村から車で約45分)

岩手県盛岡市の老舗そば処「東家」の名物は「わんこそば」。給仕さんの「はい、じゃんじゃん!」の掛け声とともに、一口サイズの蕎麦が次々と提供される食体験ができます。
店員さん曰く、15皿で通常の蕎麦一杯ほどの分量らしく、男性の平均は60皿・女性は30皿くらいとのこと。私は105皿も食べてしまいお腹いっぱいに(笑)100皿(通常の蕎麦7杯分)食べると、「わんこそば証明手形」をGETできますので、是非挑戦してみてください!!
鏡沼(八幡平ドラゴンアイ)

八幡平の頂上付近で見ることができる幻の絶景。アクセスは決して良い場所ではありませんが、時間に余裕があれば立ち寄りたいスポットです。
東北一周ドライブ|青森・秋田観光モデルコース(2泊3日目)
モデルコース概要:🚗青森魚菜センター→弘前公園→りんご公園→道の駅 ふたつい・きみまちの里→道の駅 あきた港→秋田長屋酒場
青森魚菜センター(青森のっけ丼)

青森市内にある市場で、新鮮な海産物や地元の特産品が並びます。特に人気なのが好きな海鮮を自分で選んで丼の上に乗っける「青森のっけ丼」。活気ある市場の雰囲気を楽しみながら、新鮮な味覚を堪能できます。個人的には青森県産のマグロと生牡蠣が最高でした!
弘前公園(←青森魚菜センターから車で約1時間)

弘前公園(弘前城)は、約2,600本・52品種の桜が咲き誇る、東北一・日本一の桜の名所として知られています。園内には現存する日本最北端の天守をはじめ、歴史的櫓・門・石垣が整然と残り、四季ごとに異なる風景が楽しめます。

ゴールデンウイーク(GW)は、東北の桜のシーズンは終わり気味で散り際の木が多かったですが、さくらまつりがGWまで開催されていて、たくさんの出店があったりと、お祭り気分が味わえました♪
りんご公園(←弘前公園から車で約7分)

青森といえばりんご!ということで青森のりんごを満喫したい人はこのりんご公園がおすすめ!
青森県の特産品であるりんごをテーマにした公園で、時期によってはりんご狩り体験や美味しいりんごスイーツなどを味わえたりと、りんごの魅力を存分に楽しめるスポット。

個人的には青森のりんご公園のりんごジュース飲み比べが特に思い出深いです。妻と格付けみたいに目をつぶってテイスティングしました(笑)

僕は蜂蜜かけてるのかってくらい甘い「弘果」、妻はフレッシュな「青研」のリンゴジュースが気に入ったのでお土産に購入しました。
道の駅 ふたつい・きみまちの里(←りんご公園から車で約1時間30分)

道の駅 ふたつい・きみまちの里は、地元産品やお土産が豊富に揃う道の駅で、ドライブの休憩がてら立ち寄るのがおすすめな観光スポット。おすすめのお土産はバター餅です。
施設はとても結構広くて、ちょっとした散歩や運動ができたりとドライブに疲れた運転手のリフレッシュにも最適な場所です!
道の駅 あきた港(←道の駅から車で約1時間)

秋田港の近くに位置する道の駅。一階にはお土産コーナーや海の幸を使ったグルメなどを楽しめます。特におすすめなのが無料でタワー最上階からの景色を眺めることができる展望台です。夕暮れ時の海辺の景色はめちゃくちゃ綺麗でした。
秋田長屋酒場(←あきた港から車で約20分)

秋田駅前に佇む「秋田長屋酒場」は、巨大なナマハゲ面が目印のエンタメ居酒屋。秋田の食事や文化をこのお店でまるごと体験できるかのような満足度の高いお店。
囲炉裏と田舎家屋の雰囲気の中、きりたんぽ鍋やハタハタ、いぶりがっこなど郷土料理が堪能できます。毎晩20時頃にはナマハゲショーが実演されるなど、郷土料理・地酒とともに秋田文化を五感で体験できる、地元人気の百名店です。
東北一周ドライブ|秋田・山形観光モデルコース(3泊4日目)
🚗鶴岡市立加茂水族館→はまゆり→フルーツショップ青森屋→小杉の大杉→銀山温泉
鶴岡市立加茂水族館(←秋田市から車で約2時間)

世界最大級のクラゲ展示を誇る水族館。
クラゲの幻想的な展示は必見で、他にも多様な海洋生物が楽しめます。
公式HPから事前予約がおすすめ!
はまゆり(←水族館から車で約20分)

山形県鶴岡市にある「はまゆり」は、極上の地魚を使った海鮮料理が人気のお店。ランチのボリューム満点「海鮮丼」はコスパも良く、営業開始前から行列のできるお店です。
フルーツショップ青森屋(←はまゆりから車で約8分)

老舗果物店兼カフェ「フルーツショップ青森屋」は、旬を厳選したフルーツを使った驚きのボリューム&価格のタルトが名物。山形県の地元農家直送の桃やメロン、ぶどうをふんだんに盛り、ワンドリンク付で500円台から楽しめます。
小杉の大杉(トトロの木)(←青森屋から車で約1時間)

山形県鮭川村の天然記念物「小杉の大杉」は、樹齢約1000年・樹高20mの巨木で、そのフォルムからトトロの木の愛称で親しまれています。(多分ちっちゃい方のトトロ!)
根元には山神を祀り、縁結び・子宝の御神木として地元信仰も厚く、木陰で癒される自然と神秘のパワースポット。静かな田園風景の中、訪れるだけで心がほっこりする癒しの観光名所です。
銀山温泉(←小杉の大杉から車で約1時間)

銀山温泉はレトロな木造建築が美しい温泉街です。
野川とうふや


野川とうふやは、大正ロマン漂う銀山温泉入口にある、テイクアウト専門の豆腐屋です。名物は「立ち喰い湯豆腐」と「立ち喰い生揚げ」で、店前の休憩所や隣接する足湯で温まりながら食べるのが人気です。
はいからさんのカリーパン


銀山温泉の名物で、山形県産の小麦粉ゆきちからを使ったカリーパンは、生地はサクサクもちもち、カレーはスパイシーで、食べ歩きにもお土産にもおすすめです。
食後におすすめ:湯あがり堂サイダー・伊豆の華


食後のデザートやドリンクの選択肢も豊富です。

夕暮れ以降になるとノスタルジックな日本情緒が漂い、まるで千と千尋の神隠しの舞台のようでした。ドラマ「おしん」の撮影地としても知られています。最も映えるシーズンは雪の降る夜(冬)ですが、雪がない夜景も素晴らしかったです。

川沿いの風情ある足湯でゆったり~のはずが、
足湯に飛び込む寸前のカエルが隣におりヒヤヒヤでした(笑)
おすすめの宿:能登屋旅館

登録有形文化財の宿「能登屋旅館」は、明治25年創業の銀山温泉を象徴する木造建築の宿。


ホテルから眺める銀山温泉の景色はとても落ち着きます。源泉かけ流しの洞窟風呂・展望露天風呂も魅力で、硫黄泉で心身の疲れを癒すことができます。


尾花沢牛や地元食材を活かした会席も評判で、銀山温泉に宿泊するならまず検討したい宿です 。
東北一周ドライブ|山形・福島観光モデルコース(4泊5日目)
🚗垂水遺跡・立石寺→白川ダム湖岸公園→喜多方ラーメン→七日町通り→会津さざえ堂(円通三匝堂)→鶴ヶ城
垂水遺跡、立石寺(←銀山温泉から車で約1時間)

「垂水遺跡」(裏山寺)は、山寺・立石寺のさらに奥にある秘境パワースポットです。蜂の巣のように無数の小穴が開いた凝灰岩の岩肌と、その割れ目に佇む白木の鳥居と祠が神秘的な美を醸し出します。
豊かな自然に囲まれた山道を突き進むわくわく感と突如現れる鳥居と岩肌は鳥肌ものでした。写真では中々伝わらないと思いますが、一生記憶に残るであろう素晴らしい光景でした。

山から眺める景色も綺麗でした👀
白川ダム湖岸公園(←垂水遺跡から車で約1時間半)

白川湖の周辺にある公園で、春の雪解け時期には、水没林と呼ばれる幻想的な光景が湖に映り、湖に反射する美しい木々は、まるで絵画の世界にいるような絶景でした。
オートキャンプ場やパークゴルフ場などが併設され、カヌーなどのアクティビティも楽しめます。個人的には東北旅行で一番気に入った場所で本当におすすめ。いつか絶対ここでキャンプしたいです!

喜多方ラーメン「来夢」(←白川ダムから1時間)

喜多方ラーメンは東北で最も有名な郷土料理の一つ。
喜多方本店で味わえる来夢のラーメンは、黄金色のあっさりだがコク深いスープに、熟成多加水のもちもち平打ち縮れ麺が絶妙に絡みます。あっさりとした飲みやすいスープなので、大人から子供まで楽しめる味わいでした。自慢の“とろけるチャーシュー”は数か月熟成&3日仕込みで、口の中でとろりと旨味が広がります。
七日町通り(←喜一から車で約25分)

古い町並みが残る商店街。伝統的な建物やお店を眺めて散策しながら、お土産探しをするのに最適な場所です。特にブランド館や渋川問屋がある七日町通り周辺は色々見どころがあって楽しいです。
会津ブランド館

「おきあがりこぼし」などの可愛い地元の雑貨を扱うお店。相当妻が気に入ったお店です。陶器のグラスなど色々買っちゃいました。
渋川問屋

格子戸が美しい大正ロマン溢れる海産物問屋跡の老舗。にしん昆布巻きや棒たら煮、こづゆ、会津牛ステーキなど、手間暇かけた会津郷土料理フルコースが堪能できます。


郷土料理のコース以外にもステーキのコースなどがあり、お料理のクオリティと比較して、リーズナブルな値段でいただくことができます。
会津さざえ堂 (円通三匝堂)(←七日町通りから車で約10分)

サザエのような螺旋構造の回廊が特徴的な建物。上りから下りまでが一本道になっている不思議な作りで、参拝者がすれ違うこと無く安全にお参りできる建築様式になってます。
会津さざえ堂は駐車場から結構な階段を登った先にあるため、少し時間に余裕を持って訪れるようにしましょう。足の悪い方でも有料エスカレーターで上ることができます。
鶴ヶ城(←さざえ堂から車で約10分)

会津若松のシンボルとして知られる城。美しい白亜の天守閣からの眺めは圧巻で夜間のライトアップも幻想的。今まで見たお城の中で、ライトアップされたお城の様子は圧倒的に一番好きです。天守閣からの景色も素敵でした。


会津は幕末に戊辰戦争の激戦地となった場所で歴史的に学びの多い場所でもあります。会津に立ち寄った際は必ず訪れたいスポットです。妻には銀魂(幕末時代のアニメ)のキャラで歴史的背景を説明してあげました(笑)
東北一周ドライブ|福島・宮城観光モデルコース(5泊6日目)
🚗南三陸さんさん商店街→瑞鳳殿→村上屋餅店→飲み喰い処 玄孫
南三陸さんさん商店街

日本を代表する建築家「隈研吾氏」監修のもとで設計され、地元の特産品や新鮮な海産物が揃う商店街です。名物「南三陸キラキラ丼」をはじめ、新鮮な海産物を味わうことができる観光スポットです。

私達は美味しそうなものが多すぎて迷った挙句、キラキラ丼ではなく、色んなお店から海鮮を選んで、丼のご飯を購入していただきました😋

南三陸町震災復興祈念公園(←商店街から徒歩5分)

南三陸さんさん商店街から歩いて橋を渡った先にある公園。東北大震災で崩壊した建物がそのままの状態で残してあり、当時の津波の破壊力を見て感じることができます。
瑞鳳殿(←南三陸さんさん商店街から車で約1時間半)

瑞鳳殿は仙台藩祖伊達政宗の遺命により造営された霊屋。
流石、伊達メガネの由来にもなるほどお洒落な伊達政宗さんといった感じで、豪華絢爛な建築と美しい庭園でした。歴史好きにはたまらないスポットです。
村上屋餅店(←瑞鳳殿から約5分)

ずんだ餅を食べるなら絶対ここ!妻が東北旅行で一番気に入ったお店です。
ずんだ餅は宮城・仙台が誇る郷土菓子で、塩茹でした枝豆を粗めにつぶし、砂糖と塩で甘じょっぱく味付けした鮮やかな緑の「ずんだ餡」を、もっちり餅にたっぷり絡めた一品です。

地元の老舗餅店で、名物のずんだ餅は最高です!今まで食べた餅の中で間違いなく一番美味しかったです。
🚗明日も仙台市内を散策予定であれば、このタイミングでレンタカーを返却するのがおすすめです!
飲み喰い処 玄孫(←閣から車で約6分)

地元食材を使った創作料理が楽しめると仙台でかなり人気な居酒屋。仙台・本町の160年以上前の蔵を移築した趣ある空間で、昭和レトロな雰囲気とモダンさを兼備した居心地の良いお店です。名物「仙台牛すじ豆腐」は、柔らかく煮込んだ牛すじと豆腐の絶妙な旨味が特長です。人気店なので事前予約がおすすめ。
東北一周ドライブ|宮城観光モデルコース(6泊7日目)
🚃仙台朝市
仙台朝市

仙台駅から徒歩圏内で開催される朝市。70軒以上が集まる「仙台朝市」は、地元民にも人気なスポット。新鮮な魚介や野菜、果物が並び活気があふれていました。旬の海鮮丼や朝ラー(ラーメン)、人気のコロッケなど、食べ歩きグルメが楽しめるのも魅力です。


私たちは朝食を求めて伺い、朝から豪勢に鮭トロ丼やマグロの切り身、じゃがじゃがコロッケなどを購入。お店の方は親切だったし、じゃがじゃがコロッケも美味すぎ。観光客にもおすすめなスポットです。
お土産




気になるものが多くてお土産買いすぎました~(笑)
東北旅行モデルコースまとめ(総括)
東北一周ドライブ|東北旅行の魅力と費用・距離の目安を紹介
- 東北観光の魅力
・銀山温泉や白川ダム湖岸公園などの美しい景色・自然
・仙台の牛タンや大間のマグロなど魅力的なグルメが豊富 - 東北一周には何日必要?
・4泊5日から7泊8日程度が目安
・おすすめは”東北各県1泊2日を目安”とした6泊7日旅 - 東北旅行におすすめの季節は?
・東北一周ドライブにおすすめな季節は春~秋 - 東北一周旅行の予算目安は?
・一般的には、車利用で6泊7日程度の場合、予算目安は約15万円/人(飛行機代別)
・交通+宿がセットになったダイナミックパッケージであれば込々で約10万円/2人に抑えることも可能 - 参考:電車・バスで東北一周は可能?
・電車やバスを利用した東北一周も十分可能
・JR東日本の乗り降り自由「「北海道&東日本パス」」や、期間限定の割引切符などを確認しておくこと
■楽パック(交通+宿):楽天が提供するダイナミックパッケージ
例:楽パック

記事を書いている時点でサイトを見たところ、飛行機代とホテル代込みで、10万円前後/2人から(一人あたり5万円前後から)予約が可能でした。
東北一周ドライブモデルコース|東北の魅力を詰め込んだドライブ観光コースを紹介
- 宮城・岩手観光(1日目)
牛たん料理 閣→感覚ミュージアム→中尊寺 - 岩手・青森観光(2日目)
山猫軒→宮沢賢治童話村→わんこ蕎麦 - 青森・秋田観光(3日目)
青森魚菜センター→弘前公園→りんご公園→道の駅 ふたつい・きみまちの里→道の駅 あきた港→秋田長屋酒場 - 秋田・山形観光(4日目)
鶴岡市立加茂水族館→はまゆり→フルーツショップ青森屋→小杉の大杉→銀山温泉・能登屋旅館に宿泊 - 山形・福島観光(5日目)
垂水遺跡・立石寺→白川ダム湖岸公園→喜多方ラーメン→七日町通り→会津さざえ堂(円通三匝堂)→鶴ヶ城 - 福島・宮城観光(6日目)
南三陸さんさん商店街→瑞鳳殿→村上屋餅店→飲み喰い処 玄孫 - 宮城観光(7日目)
仙台朝市

せっかく東北旅行に出かけるなら一泊くらい、一生の思い出になる宿に宿泊してみてはいかがでしょうか。
東北旅行モデルコース総括
今回は東北の魅力を詰め込んだ東北一周ドライブモデルコースをご紹介させていただきました。銀山温泉や加茂水族館、中尊寺など定番観光に加え、宮沢賢治童話村や感覚ミュージアムなどの話題のスポット、わんこ蕎麦など体験型の楽しみ方まで紹介させていただきました!東北の観光・グルメ・歴史が詰まった濃密なモデルコースなので、是非参考にしてください♪
旅行計画に役立つ記事に仕上がったと思いますので、是非ブックマークをしていただき、旅行の道中にも読んでもらえると嬉しいです☺
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